薄毛は予防可能? 遺伝だからとあきらめるにはまだ早い!

薄毛は予防可能? 遺伝だからとあきらめるにはまだ早い!

あなたはご自身の髪に満足しているでしょうか? 日本人の実に7割以上がご自身の髪に大なり小なりコンプレックスを抱いているそうです。しかし髪質を根本から変えるということは非常に難しく、ほとんどは遺伝により決まっています。では、男性に多い薄毛も遺伝により生じるのであきらめるしかないのでしょうか。というとそれも実は違います。遺伝による髪質はある程度許容せざるを得ないのですが、日々の生活の中で「予防」することは十分に可能なのです。

1. 男性の方が髪質は遺伝しやすい

クセ毛などは男女問わず親や血縁の髪質を引き継ぎやすいのですが、薄毛は圧倒的に男性に遺伝しやすいといわれています。あなたが男性で父親や親戚が薄毛や脱毛症である場合、将来的に薄毛になる可能性が高いのは残念ながら事実です。髪質は遺伝の中でも優性遺伝に分類されているため、家系から将来の頭髪の未来像がある程度予想できるわけです。

しかし、ここで大切なのはあくまで遺伝というのは性質であり、親と全く同じ髪質になるわけではありません。別の言い方をすると例えば父親が薄毛だとしても「薄毛そのもの」が受け継がれるわけではなく、「薄毛になりやすい体質」が遺伝するわけです。方法次第ではなりたくない髪質を回避することは十分に可能なのです。

2. 薄毛の原因の5割以上は遺伝以外にある

育毛や発毛で有名な大手かつらメーカーの研究結果によると、世の中で若くして薄毛治療などにくる患者の5割以上は遺伝が原因ではないそうです。半数以上の患者の薄毛の原因は日頃の生活習慣で食生活や生活リズムの乱れによる身体的なものや、人付き合いなどから来るストレスなど精神的な面からきているのです。

つまり逆説的に考えますと、健康的な食生活と生活リズムを徹底し、髪にも心にもストレスをためない生活をしていれば薄毛のリスクは大きく軽減できるのです。遺伝の度合いにもよるのですが、体に良い健康生活は髪質にも大きく関わってきますので、たとえ遺伝的に薄毛になりやすいとされていても、薄毛の進行や対策は可能だということです。

3. 予防方法は生活習慣の改善

次に具体的な予防方法を紹介していきます。たとえ遺伝的に薄毛の家系だとしても健康的な生活を継続できていると薄毛にならない人もたくさんいるのです。正しい理論に基づき、間違いのないケアを行えば、遺伝への対策はできるのです。

3-1. 食生活

一般的に髪にいい食べ物、よくない食べ物などがよく挙げられますが、食べるものはそれほど気にしなくてもいいのです。強いていうならば脂肪分が多くカロリーが高い食品や、アルコール分を含む交感神経を強く刺激する食品の取りすぎが髪によくないとされます。よく食生活の乱れとして問題になるのは、脂肪分を取り過ぎることです。外食、コンビニ弁当、ファストフードなどを頻繁に食べることは避けるべきです。

脂分を取り入れることは頭皮の下にある皮脂腺から分泌される皮脂の量に影響します。頭皮を健康に保つためにとても重要な役割を果たしているのですが、脂肪分を取り過ぎると皮脂の分泌が異常に多くなり、脱毛の原因にも直結します。結論としては脂分の取りすぎには気をつけ、偏りのある食事を心がけることが体と髪の健康につながります。

3-2. 睡眠時間

次に睡眠時間ですが、男女共通で薄毛・抜け毛とは密接な関係があります。睡眠時間が不足すると抜け毛が増加します。これは自律神経が乱れ、ホルモンのバランスが悪くなることが原因です。また睡眠時間が短いと成長ホルモンが減少し、髪や頭皮の内細胞の修復が遅くなります。髪を作り出す毛母細胞は、夜10時から深夜2時頃に活動することが解明されています。

この時間はなるべく眠りについておくことが抜け毛や薄毛を防止することになります。また睡眠の質を上げることも大事です。間接照明を使用し、室温を20℃に前後に保つなどの工夫をして、なるべく質の良い睡眠を取りましょう。

3-3. 洗髪の方法

シャンプー、リンスを使って洗髪し、ドライヤーでぬれた髪を乾かすまでが一連の流れですが、これらをおろそかにしていると次第に髪へのダメージは蓄積されていき、髪の健康状態は失われていきます。

まずシャンプーで頭髪についた汚れを泡で落とし、地肌をマッサージするように優しく洗います。リンスはぬれて開いたキューティクルに栄養を注ぎ、髪の表面を保護膜のようにコーティングする役目を果たします。ぬれた髪は摩擦で傷みやすくなっていますので、風呂から出たらなるべく素早くドライヤーで髪を乾かすことが重要です。

ここまでの流れをセットで毎日続けることです。毎日行うことですからこそ、髪をいたわり、髪をつややかで健康的な状態を長期的に保てるのです。

4. まとめ

遺伝による髪質はある程度許容せざるを得ないのですが、日々の生活の中で「予防」することは十分に可能なのです。食生活、睡眠時間、洗髪の方法。これらは全て私たちが毎日行うことです。いつまでも健康的で若々しくいたいのであれば、とても重要な毎日のルーティンになりますので、遺伝だからとあきらめず、健康的な生活を心がけましょう。

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