タンパク質だけじゃない! ミネラルを取り入れてサラツヤ髪を目指そう

タンパク質だけじゃない! ミネラルを取り入れてサラツヤ髪を目指そう

ハリやツヤのある髪質には誰しもがあこがれるものです。実は、そうした髪質にはミネラルが関係しているのをご存じでしたか? タンパク質や水分だけでは髪の健康は保たれません。今回は、魅力的な髪作りに貢献してくれるミネラルについてご紹介します。

1.髪質とミネラルの関係

ヘアケアに熱心な方であれば、ケラチンと呼ばれるタンパク質や、髪表面を守るキューティクルについて詳しい人も多いのではないでしょうか。しかし、髪も人体の一部です。タンパク質とキューティクルだけがヘアケアの要ではないのです。

実は、髪質を健康に保つためにはミネラルの存在が必須です。ミネラルが不足すると白髪や薄毛につながる可能性があるといわれているのです。しかも、ミネラルは自分の体内で生成することができないため、食事やサプリメントで摂取するしかありません。

さらに、ミネラルと一言でいっても多くの種類がありますから、どれを重点的に摂取したらよいかわからなくなってしまう人も多いでしょう。そのため、髪とミネラルの関係、そして髪に深くかかわるミネラルの種類について知っておく必要があるのです。

2.髪質に関係するミネラル

髪質に関係するミネラルは亜鉛です。亜鉛には細胞の新陳代謝を高める作用があるため、摂取したタンパク質から髪の生成を助けてくれます。もう少し詳しく説明しますと、髪の毛の主成分であるケラチンを合成する役割を持つのが、アミノ酸だといわれています。

人間が食事から摂取したタンパク質は、一度消化されてアミノ酸に分解されます。亜鉛は、そのアミノ酸を再合成してケラチンという新しい物質を作り出し、これが髪の主成分となるのです。

つまり、「髪はタンパク質からできていますから」といって、タンパク質だけを重点的に取っても、亜鉛が不足していますと、ケラチンの合成ができないために髪の健康につながらない可能性があるのです。

3.ヘアケア用品から髪にミネラルを補給するには

まずは、シャンプーやトリートメントなどのヘアケア用品で亜鉛を補給することが、真っ先に頭に浮かぶのではないでしょうか。

ネット通販サイトで「亜鉛 シャンプー」と調べてみますと、亜鉛を配合したシャンプーがたくさん出てきます。トリートメントにも、亜鉛を配合しているものが販売されていますから、こうした製品の中から自分の好みのものを探すことができます。

中には、亜鉛のサプリメントとセットで販売しているものもありますので、髪の外側と内側の両方から亜鉛をとり入れることもできます。

4.食事から髪にミネラルを補給するには

ヘアケアに気をつかう方の中には、タンパク質を補給するために肉類や魚類をよく食べるようにしているという人もいるのではないでしょうか。

実は、肉類や魚類にはタンパク質だけでなくミネラルも多く含まれています。肉や魚は食事のメインになる食材です。調理には少し手間がかかりますが、大変効率よく髪に必要な栄養素を取ることができるのです。

また、亜鉛を集中的に摂取したいと考える方には、牡蠣やレバーがおすすめです。多くの食材の中でも、亜鉛の含有量が多いです。もし、牡蠣やレバーが苦手という方は、玄米や、そば、チーズ、さば、いわし、かぼちゃにも亜鉛が含まれていますので、そちらを意識て食べるようにしてみてください。

白米よりも玄米のほうが亜鉛含有量が多いですので、普段のお米を玄米にしたり、ランチの外食でお蕎麦屋さんを選んでみたりすれば、意識的かつ自然な食生活を保ったまま、亜鉛を取ることができます。亜鉛は体の中で生成できない分、摂取しやすい食材の中に含まれています。普段から食事をしっかり取っている人であれば、ほんの少し意識するだけで、これまでよりも多くの亜鉛を取ることができます。

一方で、亜鉛の吸収率は30%程度といわれています。食べた分がすべて吸収されるとは限らないのです。だからといって玄米をたくさん食べるのは大変なものですが、レバーやチーズ、納豆などをおかずとして食事にとり入れることで、30%の吸収率でも十分な亜鉛を摂取できます。

5.髪にミネラルをキープするには

せっかくタンパク質と亜鉛を食事で取って、亜鉛配合のヘアケア製品を使ってもその効果を維持することができなければ髪の健康を保つことはできません。髪に亜鉛をキープするための知識も必要です。

亜鉛はアルコールの摂取で体外に排出されてしまいます。そのため、飲酒の習慣のある人は、亜鉛の流出を防ぐためにも休肝日を作ることが望まれます。

飲み会の次の日、肌の調子が悪いことに気づいたことのある人も多いのではないでしょうか。亜鉛は肌や爪など、体の表面に影響するミネラルです。どうしても肌に注目が集まってしまいますが、実は飲酒の次の日には、髪もダメージを受けているのです。

また、推奨される亜鉛摂取量は年齢とともに増えていきます。加齢とともに、亜鉛を含む食材を少しずつ増やしたメニューにしていくことも、長い目で見たとき、美しい髪質を保つための秘訣となります。

6.まとめ

ミネラルの中でも、亜鉛が髪の生成に役立つ成分です。しかし、亜鉛は体内で生成することができませんので、ヘアケア用品や食事から摂取する必要があります。また、アルコールによる亜鉛の流出や加齢の影響に対応するためにも、生活習慣の見直しや、年齢に合った食事メニューを考える必要があります。

こうした髪質対策の一つに、「4reprime(フォープレミアム)」を取り入れてみませんか。フォープレミアムはケラチンで洗いながらケラチンを補うというダメージ補修型シャンプーです。ケラチンを合成する働きを持つ亜鉛とセットで使用すれば、髪質改善に役立つこと請け合いです。

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