美髪の秘訣はコシにあり! コシのある髪質になって髪のおしゃれを楽しもう
髪の悩みは多くの人が持つものです。特に、「髪がぺしゃんこに見えるようになってきた」「スタイリングしにくくなってきた」という、髪質の変化の悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。そのお悩み、もしかしたら髪のコシに関係するかもしれません。そこで髪質の中でも、コシのある髪を目指すヘアケアを考えてみました。
1. コシのある髪質の特徴
「髪にコシがある」という表現をよく見かけますが、これはどのような状態のことをいうのでしょうか。実は、髪のコシとは髪の弾力のことです。シャンプーやコンディショナーのCMで、結んだ髪がするりとほどけて、まっすぐになるシーンを見えたことのある人も多いのではないでしょうか。あのシーンのように、結んだり曲げたりしても元の形に戻る力があることを「髪にコシがある」といいます。髪はケラチンと呼ばれるタンパク質が結合して作られており、この結合が髪が弾力を持つための秘訣です。
実は、一度髪を濡らしてから乾かす過程でヘアセットしたり、美容室でパーマをかけたりと、髪をセットするときには、この結合を一度切り離して、再び結合させる、という現象が起きているのです。
2. 髪質にコシがあることの利点
髪にコシがあることの利点は、なんといっても美しさとスタイリングのしやすさです。髪は白髪やうねりなど、年齢の出やすい部分でもあります。その分、きちんと髪のコシを維持することができれば、実年齢よりも若く見えます。
また、髪のコシがあるということは、髪へのダメージが少なく、熱や光の刺激に強いということでもあります。髪が健康である分、カラーやパーマなどのおしゃれが楽しめます。さらに、コシのある髪は思い通りの方向へまとまりやすいですので、つや感のあるボブスタイルにも、きちんとしたアップスタイルにもアレンジできます。
3. 髪質にコシがない状態
では、髪質にコシがない状態とは、どのような状態のことをいうのでしょうか。見た目の状態でいえば、髪に弾力がないため、髪のボリュームが少なく見えて、のっぺりとした印象になっている状態です。
髪の成分の状態でいうと、タンパク質や水分が不足している状態、またキューティクルが破壊されている状態です。キューティクルとは、髪の表面を覆っている層のことで、髪の内部を構成する成分が外へ流れ出るのを防いでくれます。つまり、髪質にコシがないというのは、本来髪から流出しないはずの成分が、キューティクルが破壊されることによって、髪の外へ流れ出てしまっている状態だということになります。
4. 髪質にコシを取り戻すには
見た目にも大きく影響する髪ですから、その髪質をコシのあるものにしたいと思う人は多いものです。髪質にコシを取り戻すために、いろいろなヘアケア用品を試している人もいるかもしれませんが、やみくもに試していくよりも、狙いを定めて品物を選んだ方がいいでしょう。
例えば、水分不足対策のためには、ドライヤーをかける前に洗い流さないトリートメントを使って、水分を補給してください。さらに、その上からヘアオイルをプラスするとドライヤーによる乾燥から髪の毛を守ってくれます。また、タンパク質不足の対策のためには、ダメージヘア用のシャンプーやトリートメントを選びましょう。特に、カラーやパーマを繰り返していますと、根本にはコシがあるのに先端にかけてパサつきが目立つという髪質になっていきます。お風呂に入ったら髪に栄養を補給し、ドライヤー前に髪表面を守る、というイメージでケアを続けましょう。
5. 髪質のコシを維持するには
髪質のコシを維持するためには、上記のようなお手入れを毎日継続することが大切です。即効性はないかもしれませんが、毎日丁寧に髪を扱うことで少しずつ髪そのものが強くなり、外部から受けるダメージも少なくなります。
そうなれば、コシを維持するための髪のコンディションが整ってきますので、お手入れの際の働きもより感じやすくなります。また、喫煙や飲酒は、血管を委縮させて血流を悪くしたり、アミノ酸不足を招いたりして、ひそかに髪質を悪化させる要因です。もしそのような習慣を持っているのであれば、喫煙や飲酒を普段より少し控えてみるだけでも、良い髪質を維持するのに一役買ってくれます。
それでも、どうしても加齢は髪質に影響してきます。髪質が変わってきたな、髪の悩みが変わってきたな、と感じたときにはヘッドスパやマッサージなどのケアを定期的に受けるという方法もあります。
6. まとめ
「髪は女の命」という言葉もありますが、今では性別を問わずヘアケアに気を遣う人が増えてきました。アレンジしやすく、おしゃれを楽しみやすいところでもありますし、ケアを怠るとすぐにその影響を受けるのが髪です。
もし、なかなかご自分に合うヘアケアが見つからないときには、当サイトで紹介している「4reprime(フォープレミアム)」を試してみてください。4reprimeはケラチンそのもので髪を洗いながらケラチンを補うことのできるシャンプーです。トリートメントでは髪表面に脂質を補給することで髪内部に取り込んだタンパク質の流出を防ぎます。ドライヤーやヘアアイロンといった、髪には避けられない熱も利用し、しなやかなまとまりを実現します。ぜひ、4週間の働きを実感してください。