髪のダメージを補修! ヘアケアに欠かせないトリートメントの働きとは

髪のダメージを補修! ヘアケアに欠かせないトリートメントの働きとは

シャンプーで髪の毛の汚れなどを洗い流したあと、リンスやコンディショナー、トリートメントなどを付けるというのは、もはや当たり前になっているかと思いますが、具体的にどのような作用があるものなのか理解されている方はあまり多くないでしょう。そこで、今回はトリートメントの種類や作用、コンディショナーなどとの違いについてご紹介します。

1. トリートメントとは

シャンプーで汚れを落としてキレイになった髪に対して使用するトリートメントですが、「髪のダメージを補修して健康な状態へと戻す」ことを目的としています。シャンプーはあくまでも汚れを落とすことが目的ですので、ダメージケアの作用はほとんどありません。そのため、トリートメントによって、傷ついてしまったキューティクルなどを本来の状態へと戻してあげなければならないという訳です。

治療や処理といった意味があるトリートメントという単語ですが、髪の毛に付けるトリートメントからは以下の3つの作用を得ることができます。

・なめらかさやツヤを取り戻す
・ダメージを補修する
・髪に必要となる栄養素を内部へ届ける

カラーやパーマをした方はなおさらですが、特に何もしていない方に関しても、紫外線の影響などによって髪の毛は少なからず毎日ダメージを受け続けています。トリートメントを使用しなければそのまま悪化していくだけになりますので、トリートメントで本来の状態へと戻すというのは、とても重要なことになるでしょう。

また、髪の毛だけでなく頭皮に対しても健やかに保つ働きがあります。生えている髪の毛はもちろんですが、髪の毛が生えるのは頭皮に埋まっている毛根からとなりますので、頭皮に対しても水分や油分を適度に与えることによって健康的な状態へ導くことが重要となります。

2. トリートメントの種類

トリートメントには、大きく分けて3つの種類があります。それぞれ特化している役割が決まっていますので、目的に応じてしっかりと使い分けることにより、トリートメントの成分を最大限に生かして髪や頭皮を健康に保つことが可能となるでしょう。ただし、トリートメントを使用することによって、パーマやカラーなどの効果が減ってしまう場合もありますので注意しましょう。

2-1.ダメージケア用

ダメージケア用トリートメントは、トリートメントの基本となるダメージケアを目的としたタイプです。傷んだ髪の補修や栄養素の浸透をメインとしており、大抵の方が普段シャンプーの後に使用しているのもこのタイプです。

2-2.カラー用・白髪染め用

カラー用のトリートメントは、カラーリングとトリートメントの両方が同時にできるという特徴があります。通常であれば、カラーリングを行ったあとにダメージケアとしてトリートメントをすることになりますが、それを同時に行うことができるため、手間が省けるというのがメリットです。また、髪表面をカラーリングしながら、内部に対してはダメージを補修する栄養成分を浸透させることになりますので、ダメージを最小限に抑えることが可能です。白髪染め用はカラー用とほとんど同じですが、カラー用よりもカラーリングの染まるのが早いという部分が異なります。

2-3.洗い流さないタイプ

近年ヘアケアアイテムとして一般的になりつつあるのが、洗い流さないトリートメントです。通常、トリートメントは洗い流す必要がありますが、このタイプはお風呂上がりなど髪をドライヤーで乾かす前後に髪に浸透させる、というのが正しい使い方となります。髪の乾燥やヘアアイロンなどの熱によって受けるダメージを軽減させることが目的です。

3. コンディショナーやリンスとの違い

コンディショナーやリンスと、トリートメントにはどのような違いがあるのでしょうか。決定的な違いはその目的です。トリートメントは、髪の内部へ栄養成分を浸透させるなどによって髪の状態を整えるということが目的となりますが、リンスやコンディショナーは、髪表面をなめらかにすることを目的としています。髪の表面がなめらかになることによって、摩擦によるダメージを軽減させることができ、キューティクルの傷みを防ぎます。

近年では、リンスやコンディショナーでも髪のダメージを補修する成分が含まれているタイプが出てきていますし、トリートメントに関しては、リンスやコンディショナーの作用を併せ持っているものがほとんどであるため、その違いは曖昧なものになりつつあります。大切なのは、目的に合った成分が含まれているものかどうかですので、いずれにしても成分をしっかりと確認することで、髪に対して意味のある働きを与えることができるのではないでしょうか。

4. トリートメントの正しい使い方

トリートメントは、髪に付けたあと洗い流すだけというのが基本的な使い方ですが、正しい使い方をすることで、よりよい結果を得ることが可能となります。普段ご自身が行っている使い方と比較してみてはいかがでしょうか。

正しい使い方は以下の通りです。

1.髪の余分な水分を取る
2.根元に付けないように気を付けながら、髪全体にトリートメントを付ける
3.全体的になじませたら、蒸しタオルなどで髪を包み数分間放置する
4.最後に、ぬめりが感じなくなるくらいまで洗い流す

頭皮に付いてしまいますと、トリートメントの油分が毛穴に悪影響を与える恐れがありますので注意しましょう。また、トリートメントの量ですが、多く付けても浸透する成分の量は変わらないため、適量にとどめるようにしてください。最後に、洗い流す際ですが、洗いすぎてもトリートメントの成分が削がれてしまうことになりますので、ぬめりがなくなれば十分です。

5.まとめ

いつもダメージを受け続けている髪の毛を健康的にするためには、トリートメントの活用が必須となります。髪の内部から栄養をたっぷりと取り込むことで、ハリやコシ、ツヤのあるしっかりとした髪の毛を手に入れることができるでしょう。「4reprime(フォーリプライム)」のトリートメントを使用することで、みずみずしさとしなやかさを併せ持つ髪になることが可能です。まずはお試しいただいて、その作用を実感してみてください。

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