そういえばトリートメントって何? どんな成分が入っているの?

そういえばトリートメントって何? どんな成分が入っているの?

普段トリートメントを買われる際、何を考えて購入されていますか? あまり気にしていない方も多いでしょう。次にトリートメントを購入する際には、その成分も少し気にしてみるのはいかがでしょうか。今回はトリートメントに含まれている成分について詳しく見ていきます。

1.トリートメントとは

トリートメントという言葉の持つ意味には「治療、処置、処理」というものがあります。

髪の毛に使うトリートメントは主に頭皮の水分、油分を補い、保つ、頭髪に栄養を与える、髪の毛のダメージ、フケを防ぐ、頭皮頭髪を健やかに保つ作用があります。トリートメントを付けることによって髪に艶、滑らかさ、柔軟性を与えることを目的としているのです。

1-1.トリートメントとリンス、コンディショナーの違い

リンスは髪の表面のキューティクルを保護するものになります。コンディショナーは髪の内部のコルテックスという層で傷んだ部分に入り込み、ケラチンやタンパク質を補充するものです。トリートメントは、リンスとコンディショナーのいいとこ取りの働きをするのです。髪の表面、内部両方に働きかけます。リンスはあくまで見た目をよく見せるコーティングのみですので、髪に栄養が入りません。

1-2.トリートメントで必要な成分

髪の毛の80〜90%はケラチンというタンパク質でできています。タンパク質はアミノ酸でできていますので、トリートメントのように髪内部のコルテックスの傷んだ部分に入り込み髪の修復を行いますので、アミノ酸やタンパク質を多く含んだトリートメントがすすめです。

化学物質の成分だと髪に悪いと聞いたことがあると思います。特にオーガニックなノンシリコンものが流行っています。その中でも「ラウリル」「硫酸」と付く成分を避ければ頭皮に良くない成分のトリートメントを選ぶことができます。

2.トリートメントの種類

2-1.シリコン入りトリートメント

シリコン入りのトリートメントは、蓄積した髪のダメージにしっかりとシリコンがコーティングしてくれます。そのためダメージが大きい人や髪が長い人にはシリコンが髪にコーティングしてくれるためまとまりやすく、艶やかな髪になりますのでおすすめです。

ただし、一般的にシリコン入りのトリートメントはコーティング力が強いため、毛穴に入り込むと毛が弱まってしまう原因になり、抜け毛や頭皮のべたつきやすくなります。頭皮には付かないよう注意してください。

2-2.ノンシリコントリートメントとは

ノンシリコンを使うとさらっとした質感になり、ハリ・コシ・ボリュームが出やすくなりますため、ハリ・コシ・ボリュームを出したいとお考えの方にはすすめです。また、シリコンが入っていないので人体に刺激が少なく、安全性も高い頭皮がべたつきにくいです。

オーガニック志向の人や髪にボリュームを出したい方向きになります。またシリコンが髪や頭皮に蓄積しませんので、髪の健康を考える方でしたらノンシリコンがおすすめです。

3.洗い流すタイプと洗い流さないタイプ

さらにトリートメントは、洗い流す(インバス)トリートメントと洗い流さない(アウトバス)トリートメントの2種類に別れます。

3-1.洗い流すトリートメント

シャンプーをした後になじませて、少し時間を置いて成分をなじませてから流すタイプになります。一般的にはこちらのトリートメントを使っている方が多いのではないでしょうか。洗い流すタイプのトリートメントは、髪の内側と外側から、浸透させてケアするのでトリートメント作用がとても高いです。

3-2.洗い流さないトリートメント

お風呂上がりに乾かした後になじませるタイプです。とても手軽ですので、週に数回使われる方もいらっしゃると思います。

洗い流さないタイプのトリートメントは、使用後洗い流さなくていいので洗い流すトリートメントよりお手軽にトリートメントができます。洗い流さないトリートメントを使う方は、一般的に洗い流すトリートメントと洗い流さないトリートメントを併用することを推奨されています。

4.トリートメントのおすすめ成分

ヒアルロン酸やセラミド、コラーゲンなどの成分が多く入っていれば、天然由来の髪に優しいトリートメントと考えて問題ありません。天然成分は髪に優しく、相性もいいので髪の深部までしっかりと浸透してくれます。

石油系の界面活性剤は刺激が強く、髪にも頭皮にも優しくはありませんので避けることが賢明でしょう。シリコンも髪に悪くはないのですが、コーティング力が強いせいで頭皮に蓄積しやすく、悪影響を及ぼすこともありますので、なるべく自然由来の成分が配合されたトリートメントを選ぶようにしましょう。

ほかにも注意したほうがいい成分を挙げておきました。ぜひ参考になさってください。

・石油系界面活性剤
ラウリル硝酸ナトリウム
ラウレス硝酸ナトリウム

・シリコン
シリコン
シクロメチコン
アモジメチコン

5. 「4reprime(フォーリプライム)」のトリートメント

「4reprime(フォーリプライム)」のトリートメントは、ノンシリコン処方です。また、ラウリル、硫酸が入っていませんので、髪にも優しく天然素材の成分がたっぷり配合されています。

特筆すべきは、ナノ化されたケラチンと加水分解された二つのケラチンが配合されていることです。髪の80%はケラチンでできています。ケラチンが壊れることにより髪のダメージが生じることはご存じでしょうか? これまでどのトリートメントを使っても髪の傷みが修復されないとお嘆きの方に、まずは4週間使ってみていただきたいトリートメントになっています。二種類のケラチンによるW作用で髪のダメージを補修し、4週間後にはきっと自信の持てる髪に変化していることでしょう。


5.まとめ

トリートメントは髪のダメージを補修するためになくてはならないものです。しかし、あまり良くない成分が入っていることももちろんあります。できれば自然由来の成分が多く入っているトリートメントを使用することがおすすめです。

自然由来の安心なトリートメントを探している方は、「4reprime(フォーリプライム)」のトリートメントをぜひお試しください。お客様からさまざまな髪の悩みを伺ってきました経験と、開発力により実現した自慢のトリートメントです。また、洗い流さないタイプのトリートメントもございますので、週に2、3回洗い流すトリートメントと合わせてお使いいただければ、さらにトリートメントの実力を実感していただけると思います。

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