毎日は洗いすぎ？　シャンプーにまつわる正しい知識とは？

毎日は洗いすぎ？　シャンプーにまつわる正しい知識とは？

毎日シャンプーを使って髪を洗っている方もいると思いますが、シャンプーで髪を洗いすぎるとかえって髪に悪影響を与えてしまうことをご存じでしょうか？　実はシャンプーには適した頻度と洗い方があるのです。今回は初心者の方が陥りがちな「洗いすぎ問題」を取り上げます。髪を洗いすぎている方は気をつけるようにしてください。

1.間違った誤解

なぜ洗いすぎが髪に悪影響を与えるのでしょうか。シャンプーは「髪の汚れを落とす」という役割を持っています。もちろん、シャンプーを使わないと髪についた汚れを取り除くことができません。しかし、シャンプーは髪に必要な油分も一緒に落としてしまうこともあるのです。

最も良いのは、「髪に必要な油分を残しつつ、不要な汚れを落とす」ということができれば、賢いシャンプーの洗い方ができていることになります。毎日シャンプーで洗っている人はこの必要な油分を落としてしまい、かえって髪にダメージを与えている可能性があります。そのため最適な頻度でご自分が洗っているかどうか点検してみてください。もしも、今の段階で「洗いすぎかもしれない」と感じているのであれば、シャンプーの頻度を見直してみましょう。

2.頻度は人によって違う

適切な頻度とはどれくらいなのでしょうか。人によって洗う頻度は異なります。毎日洗うべき人もいれば、2～3日で十分という方もいます。そこで、毎日洗う必要がある人とそうでない人がどのような違いがあるのかを挙げてみました。

2-1.毎日洗うべき人

毎日洗う必要がある人は、屋外で作業をすることが多い人です。屋外では紫外線や埃をはじめとした髪の汚れやダメージの原因となるものが多く存在します。このような状況に長時間さらされ続けると髪への負担も大きくなります。このような人は毎日ケアをする必要がありますので、頻繁に髪を洗うようにしましょう。

屋外に出なくても、人の出入りが激しいようなショッピングモールや、飲食店などで髪が蒸れた状態になってしまっている方は毎日洗って髪をケアする必要があります。人に接触する機会が多い方や外での作業が多い方はシャンプーで洗わなければ汚れが髪に残ってしまい、結果として髪へのダメージにつながるので汚れを取り除いてケアをするようにしてみてください。

2-2.間隔を開けた方が良い人

一方シャンプーする間隔を開けたいい方は、屋内で基本活動をしている方で人との接触があまりない方です。また、フケが出やすい方や髪が細い方は毎日シャンプーをすると髪への負担が大きくなってしまいますので、間隔を開けるようにしましょう。

2～3日の間隔を開けてシャンプーをすることで、頭皮を保湿することができシャンプーをしても最小限のダメージに抑えることが可能です。髪質がもともと弱いという方は積極的に間隔を開けてシャンプーをする時間を減らすように心がけてください。

3.気をつけること

毎日シャンプーを使って汚れを落としている人は、日々髪へのダメージが蓄積しているので次のようなことに気をつけなければなりません。もし、髪質が弱いものの屋外で活動しているという方は、髪に負担がかからないよう次のようなことに気をつけてシャンプーを行うようにしましょう。

3-1.シャワーの温度に気を遣う

シャワーを浴びる際、温度に気をつけましょう。あまりに熱すぎる温度でシャワーを浴びると髪への負担がかかってしまいますので、38～40℃を基準にしてシャワーを浴びるようにしてください。ちょうど良い温度のシャワーにすることで、髪への負担を最小限に抑えることができます。

この時、シャワーで十分に汚れを落とすようにしましょう。じっくりシャワーを当てなければ汚れがシャンプーだけでは落とすことができません。シャワーを浴びる際はじっくり時間をかけて髪に当てて汚れをしっかりと洗い流すよう心がけてください。

3-2.ブラッシングを行う

シャンプーで汚れが全て落ちるわけではありません。ブラッシングをすることで汚れを落とすことができます。シャンプーをし終わった後に必ずブラッシングをして髪の汚れを取り除くようにしましょう。この時髪を乾かす際は、温風だけでなく送風を使用して汚れを落とすようにしてください。

ドライヤーの熱風がかえって髪に悪影響を与えてしまうということもありますので、暖かい風をかけすぎないように気をつけましょう。

3-3.ドライシャンプーの日を作る

毎日シャンプーをするのは抵抗があるという方は、ドライシャンプーの日を作りましょう。ドライシャンプーでも汚れを十分落とすことが可能です。

ドライシャンプーとは水で洗い流す必要のないシャンプーのことです。頭皮全体にドライシャンプーでよく揉みながらマッサージをし、蒸しタオルでふき取ってドライヤーをかけます。最初は抵抗があるかもしれませんが、髪の毛だけでなく頭皮の脂汚れも落しますのでスッキリします。洗いすぎを防ぐため、髪への負担が最小限に抑えることができ、ダメージを減らします。

入院中や施設のケア用品として行われていましたが、水の使えない被災地などでドライシャンプーを多く利用されるようになり、現在は登山やアウトドア、さらには防災用品の便利グッズなどとして注目されているのです。普通のシャンプーと並行してドライシャンプーの日を合わせて作るように心がけてください。

4.まとめ

シャンプーは髪を健康に保つために必要なアイテムである一方で、使い方を間違えてしまうと髪にダメージを与えてしまいます。慎重に使用するように心がけましょう。「4reprime（フォープレミアム）」では、4週間で髪質を劇的に変えるノンシリコンシャンプーです。髪への負担も最小限に抑えることができますので、髪質が弱い方でも安心して使用することができます。ぜひこの機会に使用してみてください。