縮毛矯正時のビビリ毛の原因は?改善方法も教えます

 

 

 

▼目次

1.縮毛矯正はビビリ毛のリスクが大きい

2.ビビリ毛の原因って?

3.ビビリ毛を治す方法

 3-1.ビビリ毛をカットする

 3-2.トリートメント

 3-3.ビビリ毛の修繕

4.最後に

 

 

 

縮毛矯正はビビリ毛のリスクが大きい

くせ毛をストレートヘアにする縮毛矯正。しかし、この縮毛矯正をして逆に髪質がおかしくなってしまったという方も多く存在します。縮毛矯正の失敗例として、髪の毛がチリチリの縮れ毛のようになるビビリ毛が挙げられます。

 

「せっかく縮毛矯正をしてくせ毛を直そうと思ったのに、前よりひどいチリチリのくせ毛になってしまった」という方もいるのです。この記事ではそんなビビリ毛の原因と改善方法をいくつか紹介していきたいと思います。

 

 

ビビリ毛の原因って?

縮毛矯正をするときに気をつけたいビビリ毛。チリチリでパサパサの質感の悪い髪の毛のことを言います。髪をまっすぐにするための縮毛矯正なのに、なぜこのようなビビリ毛になってしまうのでしょうか?

 

ビビリ毛の主な原因として挙げられるのが、「髪の毛の過度なダメージ」です。髪の毛に負担が掛かっている状態で、さらに縮毛矯正のような強力な薬剤を使って行う負担が大きすぎる施術をしてしまうことで、ビビリ毛になってしまうことが多いのです。

 

ビビリ毛が起こる原因の施術は、縮毛矯正だけじゃなく、カラーやパーマでも起こりえます。しかしカラーやパーマに比べ、縮毛矯正は髪に掛かる負担が非常に大きいので、縮毛矯正時にビビリ毛になるというケースが多いのです。

 

縮毛矯正をしてくれた美容師さんのミスもありますが、やはり一番大きな原因は薬剤が強すぎることで髪に与える負担が大きいという点です。髪が傷んでいたり何度も縮毛矯正を行うのは、ビビリ毛のリスクが高くなるので、できるだけ避けたほうがいいでしょう。

 

 

ビビリ毛を直す方法

縮毛矯正等の施術で一度ビビリ毛になってしまったら、完全に直すというのは不可能です。しかし少しでもビビリ毛の症状を軽くできる可能性もあります。

 

ここでは、そんなビビリ毛を少しでも良くする方法を紹介していきたいと思います。ビビリ毛に悩んでいる方は是非参考にしてみてください。

 

 

ビビリ毛をカットする

まず最初に紹介するのは、直すというよりもビビリ毛自体を切ってしまうという方法です。チリチリになっている場所を思い切って切ってしまうのです。

 

メリットとしては、ビビリ毛を切ることで完全に無くすことができます。しかし、髪を切りたくない方もいますし、切ったらおかしくなるような部分がビビリ毛になっている方もいるでしょう。そういった人にはこちらの「ビビリ毛をカットする」という方法は向いていないかもしれません。

 

「ビビリ毛が嫌でどういう方法でもいいからこのビビリ毛をどうにかしたい」という人には最適な方法になります。

 

 

トリートメント

トリートメントを行うことで、完全には直せませんが、少しばかりビビリ毛の症状を穏やかにすることも可能です。しかし本当に微々たるもので、完全にビビリ毛を直せるというわけではありません。

 

「ほんの少しだけでもいいからビビリ毛をマシにしたい」という人におすすめの方法です。

 

 

ビビリ毛の修繕

美容室の中には、メニューの中に「ビビリ毛の修繕メニュー」を用意している美容室もあります。全ての美容室にあるわけではないですが、探せばこちらのメニューを用意している美容室は、結構あったりするのです。

 

「ビビリ毛の修繕」というのは、文字通りビビリ毛を直すというメニューです。しかし先程も紹介しましたが、ビビリ毛は完全に直すことはできません。それでもこのビビリ毛の修繕を美容室で行ってもらうことで、多少マシになることもあるのです。

 

気をつけなければならないのは、このビビリ毛の修繕はとにかくリスクが伴うということです。ビビリ毛を直すには、それだけ強力な薬剤を用いて行います。そうすることで、また髪に負担やダメージを与えてしまうことになるのです。

 

このビビリ毛の修繕を美容室で受ける時は、美容師さんと入念に話し合い、「この修繕を行うことで、どういったリスクがあるのか」や、「修繕を行うことで、どの程度ビビリ毛が良くなるのか」ということを理解してから行ったほうがいいでしょう。

 

もしかしたら、今よりひどいレベルのビビリ毛になることも、もちろんあります。それでもいいという人だけ、このビビリ毛の修繕を美容室で受けてみてください。

 

 

最後に:ビリ毛にならないためのケアが大事

強すぎる薬剤や、髪への大きすぎるダメージが原因でビビリ毛になってしまうことがほとんどです。くせ毛に悩んでいて縮毛矯正を受けたい人は、事前にある程度髪の毛のケアを行い、強力な縮毛矯正に耐えられるヘアケアを行っておくと、ビビリ毛のリスクを少しばかり減らすことができます。

 

また、「縮毛矯正が上手な美容師さんを選んだり」、「縮毛矯正に馴れている美容室に通う」ということで、ビビリ毛のリスクを抑えることも可能です。是非、口コミ等をチェックして、縮毛矯正の評判のいい美容室や美容師さんを見つけてみてください。