髪質改善にはタンパク質? その理由と改善方法を徹底解説!

髪質改善にはタンパク質? その理由と改善方法を徹底解説!

最近少し髪質が悪くなってきていると心配になってきている方もいらっしゃるのではないでしょうか。髪質の改善はどのようにしたらいいのか、その原因から知りたいものです。そこで、今回の記事では髪質改善に役立つ方法を徹底解説します。

1. 髪はタンパク質からできている

髪の主要な構成要素はケラチンというタンパク質です。9割以上がこのタンパク質でできており、髪のダメージの大部分はケラチンへのダメージから来ています。この項目ではケラチンの性質に触れながら髪質改善にはケラチンが必須な理由を解説していきます。

1-1.ケラチンの性質

ケラチンは多数のアミノ酸が結合してできるタンパク質です。アミノ酸の中でもシスチンやグルタミン酸が多くを占めます。これらのアミノ酸の多くは人体では産出することはできず、食物から摂取することでのみ手に入れることができます。
また、ケラチンは上髪だけでなく爪や角質を形成しておりケラチンが不足すること、つまり不摂生な食生活などを送ることで体のさまざまな箇所に不都合が出てきます。

1-2.髪質の改善には内側と外側からケラチンの補給が必須

髪質の改善には、体内で産出されないアミノ酸をしっかりと補給するもしくは外部からケラチンを補給すること両方を行っていく必要があります。内側からの補給の場合はアミノ酸からケラチンへ結合するのがゆっくりと進み、外部からの場合は髪の毛に直接塗りますが吸収量はそこまで多くはありません。

1-3.髪質を改善するには内側から? それとも外側から?

髪質を改善するには、内側と外側からしっかりとアプローチしていく必要があります。イメージ的には病気を治すことと同じで、まず食生活を健康的なものに変え髪の発育を促し、髪のダメージにはケラチンを直接塗って補修します。この両方のアプローチを実践することによって徐々にケラチンが補給され髪の毛も元気になっていくということです。

2.内側から髪質を改善する方法

まずこの項目では内側から髪質を改善していく方法を解説します。内側からの改善はケラチンを直接とるということだけでなく、頭皮の状態の改善などにもフォーカスしていきます。髪の健康は食生活からということがポイントです。

2-1.ケラチンを合成するアミノ酸

ケラチンを合成するアミノ酸は、シスチン、グルタミン酸、ロイシン、アルギニンなどの18種類のアミノ酸からできています。アミノ酸の元々の形はタンパク質であり、一度消化吸収することによってアミノ酸に変換、そして必要なアミノ酸量を確保して再度合成するということが人体の中で行われています。そのため、タンパク質とアミノ酸は厳密には違いますが、一般的には同じように考えても良いでしょう。

また、ケラチンの主要成分であるシスチンはメチオニンから合成されますが、体内では合成されないアミノ酸のため食物からの摂取が必須です。特にレバーや小麦粉などから摂取できるものであり、普段の食生活からも簡単にとることができます。

2-2.ケラチン以外に必要な栄養素もある

髪質を改善するにはケラチン以外に必要な栄養素もたくさんあります。例えば、アミノ酸からタンパク質を合成する際に必要なのは、ビタミン類であり果物などから摂取できるビタミンC、緑黄色野菜からとれるビタミンEなども摂取しないといけない栄養素です。

どれだけケラチンに必要なタンパク質を含む食物を大量に摂取しても、これらの栄養素の助けがなければ、効率よく髪質を改善することはできません。亜鉛や鉄といった要素も髪の発育を促進してくれる働きがあります。このようにたくさんの要素がお互いに働きあって良い髪質に関わってきています。

2-3.バランスの良い食事が必須

上記のことから、髪質を改善していくにはどの食べ物を大量にとればいいというわけではないことが分かります。そのため、食生活をあらためバランスの良い食事を心がけることがそのまま髪質の改善に役立ちます。

3. 外側から髪質を改善する方法

最後の項目では髪の外側からどのようにすれば髪質が改善するかを解説します。髪は外気に常に触れているものであり、整髪料や染料などによってケラチンへのダメージがそのまま髪質の悪化につながります。日常生活を送っている以上、髪へのダメージは蓄積されますので、そのダメージをどうやって抑えるか、補修するかが重要なポイントです。

3-1. 髪にダメージを残さないこと

第一に大切なことは髪にダメージの要因となるものは残さないということです。髪のダメージになるものは、日光や整髪料が挙げられます。日光はシスチンの結合を、整髪料は界面活性剤によるケラチンの性質変容によってダメージを与えてしまいます。整髪料に関しては、洗い流すことでダメージの深刻化から逃れることができますが、日光はどうでしょうか。既に受けてしまったダメージの補修するための方法をみてみましょう。

3-2. ダメージ補修をするには?

髪への外部からのダメージを補修するには、まず現在進行形で進んでいるダメージを根本から取り除く必要があります。例えば整髪料であれば洗い流すということです。次に行わないといけないのが、受けたダメージを補修することです。

日光によるダメージは常に受け続けるものとして捉え、また整髪料は洗い流したときにケラチンまで一緒に洗い流してしまいます。この失ってしまったケラチンを補充するには、シャンプーやトリートメントからケラチンを補給することが一番効率の良いやり方です。

スーパーに売っているような薬剤ではあまり効果が期待できませんので、ダメージケア専用のものを買って試してみることがおすすめです。

4.まとめ

髪質の改善には長期的視点にたった内側からの改善と、ダメージケアを目的とした外側からの改善両方を行う必要があります。内側からの改善には日常食べているものを少し変えるだけで対応できそうです。ただ、外側からの髪質の改善とダメージケアは専用のシャンプーとトリートメントが必須です。こちらに関しては簡単に手に入るものではなく、効果が実証されているものを使用することをおすすめします。

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