コンディショナーとトリートメントの違いって?正しい使用順も教えます

 

 

▼目次

1.コンディショナーとトリートメントの違いって?

2.コンディショナーの特徴

3.トリートメントの特徴

4.コンディショナーとトリートメントの併用は?

 4-1.使う順番について

5.綺麗な髪を手に入れたいならコンディショナーとトリートメントは大事

 

 

 

コンディショナーとトリートメントの違いって?

どちらも綺麗な髪を保つために必要な用品である「コンディショナー」と「トリートメント」。みなさまこの2つの違いってわかりますか?どちらも似たようなもので、コンディショナーとトリートメントの明確な違いを説明できる方は少ないと思います。

 

実は、このコンディショナーとトリートメントの違いに明確な規定はありません。「こういう成分が入っていたらコンディショナー」、「あの成分が入っていたらトリートメント」という分けられ方ではないのです。しかし、コンディショナーとトリートメントには違いがあり、それぞれの特徴等も変わってきます。

 

この記事ではそんなコンディショナーとトリートメントの特徴等を紹介していきたいと思います。

 

 

コンディショナーの特徴

コンディショナーは髪の毛の表面を保護してくれるものです。髪の表面をコーティングし、外部からの刺激や汚れを保護してくれるという特徴があります。傷んだ髪の毛を補修するというよりは、髪が傷まないように表面にしっかりバリアをするというイメージです。

 

髪の指通りを滑らかにしてくれるものや、保湿効果も得られるコンディショナーも販売されています。コンディショナーは、今現在髪の毛が傷んでなくて、これから先、髪の毛を傷めたくないというような方におすすめの商品です。

 

 

トリートメントの特徴

コンディショナーは髪の表面を保護するものですが、トリートメントはその逆です。トリートメントは、髪の毛の内側に浸透させ、傷んだ部分の補修を行えるという特徴があります。コンディショナーは髪にバリアをするというイメージでしたが、トリートメントは髪の内部を修復する効果があるのです。

 

トリートメントは傷んだ髪を修復できるので、髪の傷みが気になるような方におすすめです。今現在髪の傷みに悩んでいるような方は、どちらかというとトリートメントを選んだほうがいいでしょう。

 

 

コンディショナーとトリートメントの併用は?

髪にバリアを張り、外部からの刺激を保護するコンディショナー。傷んだ髪の内部に浸透し、修復するトリートメント。それぞれ違う特徴を持っているなら、「コンディショナーとトリートメントを一緒に使いたい」という方もいると思います。コンディショナーとトリートメントの併用は効果があるのでしょうか?また、使っていいならどういう順番で使えばいいのでしょうか?

 

結論から言うと、コンディショナーとトリートメントは併用することができます。つまり一緒に使っていいわけです。しかし、使う順番を考えないとお互いの効果が薄れてしまう可能性があるので、コンディショナーとトリートメントの使う順番には気をつけてください。

 

 

使う順番について

「コンディショナーは外を守る」

「トリートメントは中を修復する」

 

コンディショナーとトリートメントの特徴には、このような違いがありましたよね?先にコンディショナーをして外を守ってしまったら、トリートメントが内部へ浸透しにくくなってしまいます。コンディショナーで髪にバリアを張った後に、髪の内部の修復に最適なトリートメントを使っても、効果が減少してしまいます。

 

内部へ浸透させる作用を持っているトリートメントをしてからコンディショナーを使うことで、2つの効果を最大限に得られるのです。まずは、トリートメントを使い、その後にコンディショナーを使うようにしましょう。

 

また、最近売られている市販のコンディショナーとトリートメントは、お互いのいいとこ取りのような商品も売られています。そういう商品を使う際には、併用してしまうと成分が強くなりすぎてしまう可能性があるので、そういう場合はどちらかだけ使うようにしてください。

 

綺麗な髪を手に入れたいならコンディショナーとトリートメントは大事

どちらも綺麗な髪を手に入れるためのヘアケア商品であるコンディショナーとトリートメント。それぞれ特徴が違うということを解説していきました。

 

また、コンディショナーとトリートメントは、どちらか片方だけしか使っちゃダメということはなく、お互いの併用も可能なのです。より綺麗な髪の毛を手に入れたい方は、ぜひコンディショナーとトリートメントを併用してみてください。その場合は、使う順番に気をつけてくださいね。